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やってきました、人生初の胃カメラ!体験記(2)

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さて。 

緊張しながら受検するクリニックに到着、
問診票を書き、後はドクターと面談。

この後 究極の選択が待っていて、
前夜からずっと迷っていたのでした。
それは・・・
  

内視鏡の管、
「鼻から入れるか」
「口から入れるか」!!


ぎりぎりまで揺れに揺れた気持ち・・・。
最終的には「口から」がいいのではないか、
と自分の中の結論に達していました。


インフルエンザ検査でも
鼻の粘膜をチョチョイッと
細長い綿棒のようなもので
こそげられるだけでl
あんなに、あんなに痛かったものを、
それよりずっと太い管を入れ
喉まで突っ切られる、などということは
想像を絶することですっ!


いざ、面談!

「鼻からがいいと思いますね」

は、鼻から!!!!!

ドクターのひと言で決定!!


口からだと、舌を押さえるので
オエーッとなるから、
より苦しい、と説明され、
「はぁ・・・ そうですか・・・」
・・・と言うにとどまりました。

経鼻(鼻から)と決まったところで、
「麻酔薬を入れますからね、こちらへどうぞ」
と、リクライニングチェアと
小さなサイドテーブルだけが置かれた
小スペースな個室へ案内されました。

いくつもの同じサイズの個室が横並びにあり、
それぞれが患者の待機スペースになっているらしく、
ドアが閉まっている隣の個室から
時折、咳払いや看護師さんと話す声が
聞こえてきました。
左隣りは空室、
右隣りは大腸内視鏡検査の人のようでした。


麻酔
・・・。

そうだよね、麻酔を入れるんだもん。
痛いったって 我慢できる痛さだよ、
みんなやってんだし。
大丈夫!
と自分で自分を鼓舞しつつ
待っていました。

少しして看護師さんがやって来て
両方の鼻穴にプシュッ
と麻酔薬をさされ、
「効くまで15分ほどおきますので、
そのままお待ちくださいね」
と言って去られました。

「はい」と
椅子の背もたれにゆったりともたれていると・・・
入れられた麻酔薬が鼻から喉へ流れ、
むせて、むせて、咳が止まらず、
ティッシュを口に当てて
何とか止めようとしましたが、
苦しくて苦しくて・・・
コンコンコンコンコンコンコンコンコンコン!!!!

看護師さんが
「大丈夫ですか?!」
と慌ててやって来ました。

「後ろにもたれない方がいいかも知れないです」と。
ああ・・・そうですよね、と、
私は体を前かがみにして
座り直しました。
だったら、何でリクライニングチェアなんだよ・・・!
とツッコミを入れながら。

時間になって 看護師さんが迎えに来られ、
いよいよ検査台へ。
緊張+恐怖がMAXに!

「左右(の鼻の穴)どっちが入れやすいか、
最初に細い管を通して試しますんでね」
「まず右から入れますねー」
という言葉の後、躊躇の余地を与える間もなく、
右の鼻へ管が差し込まれました。

(うわーっ!!)
脳内で叫びました。

イ、イタイ、クルシイ・・・・! 

初めての経験にびっくり動揺するのも束の間、
右の鼻から管が引き出され、
「はい、次は左に入れますよー」
と容赦なく左の鼻の穴へ管が入れられました。

んぐっっっ!!

イテテテテテ!!!!!と思っているうちに、
再び管が抜かれました。

「右の方が入りやすいみたいなので、
右から入れますねー」

そう、今のはどちらの鼻が
内視鏡が入りやすいかを見極めるためのお試し。


本番はこの後・・・。

 

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