この夏 初めてのカキ氷を食べた。
朝から、今日こそカキ氷を食べる、と決めて出掛けた。
甘ーいいちごミルクやさっぱりとしたゆずシロップなど
フルーツ系も魅力的なものがいっぱいあるけれど、
最終的に王道の 宇治金時 を選んでしまう。
お店で食べる大盛りのカキ氷は
ひと夏にそう何度も食べることがないので、
「本当
に1番食べたいのを食べる方がいいよ、どれだ?」
と自問自答してみる。
第1位に輝くのは、やっぱり宇治金時なのだ。
食べ終えて満足した直後には
次回こそ何か変わり種に挑戦してみよう、
と思うけれど、
次のチャンスが来た頃にはまた、
宇治金時の恋しい口にもどっている。
1つ不満に思うのは、
氷を求めて勇み足で入ったお店が
たいがい冷房ガンガンで、
注文の品が前に置かれる頃には
体が冷え切っていることだ。
「お暑い中 ようこそ当店にお越し下さいました」
というおもてなしの気持ちとして
涼の空間をご用意下さっているのだし、
商品が瞬時に溶けていくような
室温では、大慌てで食べないといけないし、
今どきの映え写真を撮ることさえままならない
とは思うけれど・・・。
今日のお店も冷房ガンガンのガンであった。
お品書きを見ながら、
迷った。
カキ氷を注文するか否か。
でも今日は
カキ氷を食べるために出掛けてきたのだよ!
でも!
寒い!
この状況でカキ氷を食べたら、
体はガッチガチに冷え切ってしまうこと必至。
まわりを見回すと
カキ氷を注文している人は
ワタシの視界に入る限り1人もいない。
やはり無謀か・・・。
ええいままよ!
決死の覚悟で
ワタシはカキ氷を注文した。
お茶の名店の抹茶がかかったカキ氷。
さすがの味。
美味しかった!
そして、
冷えた!!!
寒い!!!!!
40℃近く上がっているであろう店外の
太陽の下に出たとしても、
20分位は
ほっこりと温かさを満喫できるのではないかと
思えるくらい、
冷えた。
ほどほどの室温で食べたいなあ・・・
美味しーいカキ氷。
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