１度目の結婚生活で
夫に尊敬の念が
持てなくなって、
夫の性格や行動への嫌悪感が
膨らんでいっても、
離婚という道は考えもしなかった。
離婚と自分は無縁、と思っていた。
思い込んでいた。
幼い娘がいたし
最低限、娘にとっては
よきパパだったから。
夫に不満を持ちながらも
なんだかんだ
やっていってる夫婦は
まわりに大勢いた。
ずっと仲良しで
一緒に休日を過ごせるような
夫婦でいたい・・・
そんな理想はあったけれど
もう仕方がない。
娘の健やかな成長を
一緒に見守っていくパートナーとして、
我慢するところは我慢して
波風たてぬよう暮らしていく・・・
悲しいけれど
人生 そうそう理想通りには
いかないものだ。
そう思っていた。
だけど、
それは無理になった。
無理にされてしまった。
夫と自分の感覚に
ギャップがあり過ぎた。
埋めることのできない程の
大きなギャップ。
夫の親が介入してきた。
夫が引き入れた。
そのことは
夫＋夫の両親 VS ワタシ
の構図を作った。
それでも
夫は離婚を望んでいたのでは
なかった・・・
・・・らしい。
離婚を決断したのは
ワタシの方だった。
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