「離婚する」
その決心まで至ったら、
もうまっしぐらだ。
目標に向かって水面下で計画を進めていくだけ。
義母との同居が突然始まった、
この生活状況、
ワタシのストレスを
誰に聞いてもらうって・・・
自分の母には
いずれ話すことになるにせよ、
心配性の母には
中途半端な状態から
相談して心配を掛けたくない。
毎日顔を合わす
勤め先の同僚にも
誤解を生まないよう
事細かに話すにしては
休憩時間では短すぎる。
公共の家庭相談の施設に出向いた。
現状とこれまでのいきさつを
すべて吐き出した。
あかの他人の方が話しやすいものだ。
相談員はよく話を聞いてくれ、
「あなた、辛抱強い人ねえ!」
と言った。
さりとて!
決して間に入って事態を收めてくれるわけではない。
結局は、
話すことによって自分の考えを整理し、
アドバイスを受けながら
自分で解決すべく動くしかないのだ。
1つ明確になったことは、
子どものことや財産分与のことを調停に
働きかけようとするなら、
別居する必要があるということ。
同居状態で調停はあり得ない、
ということだ。
まずやらなければならないことが
はっきりした。
別居。
実家の母に
娘と一緒に実家にもどって
生活させてもらうことを
頼むこと。
物が整理されていない
実家の部屋を片付け、
親娘2人が生活する
スペースを整えること。
休日ごとに
実家の片付けに出掛け、
ひたすらに
準備を進めていった。
コメント