「守ってあげる」
「守ってやる」
かつての夫は2人とも
ワタシにそう言った。
頼んだわけではないけど。
守ってあげたく
なっちゃうよなタイプ、
でもないと思うけどなぁ。
愛情深き時には
かよわく可愛く
見えるものなのでしょう。
守ってあげる宣言した2人は
その後・・・
1人は”守ってちゃん”に
なってしまい、
もう1人は守るどころか
攻撃してきました。
まわりの家族を巻き込んで。
私が許せなかったのは
そこなんです。
2人で解決すべき問題に
家族を引っ張り込まれて
もう
解決しようがなくなったんです。
その世界で
私は悪者なんです。
私は考え方が
おかしいんですって。
2人で解決し
乗り越えようとして
くれたなら
世間の多くのご夫婦が
そうであるように
日々の不満にも
少々は目をつぶり
たまに友達に夫のグチを
こぼしたり
深いため息に
虚無感を逃がしたり
しながら
でも
そんな中でも
小さな楽しみを見つけながら
結婚生活を
続けていたかも
しれない。
それがよい道だったかどうかは
わからないけれど。
家族を巻き込んだら
もう終了なんです。
決断したら早い。
自分の信念に従い
それを信じ、
通します。
振り返らない。
意志は揺らがない。
去ろうとして初めて
そこまでの
覚悟だったのか、と慌て
追う人たち。
振り返らない。
揺らがない。
ひどく傷つけておきながら
警告も無視してえおきながら
ひとを軽視しておきながら
無理というものです。
あの言葉も態度も
なかったものには
できないし、
もう
傷つけられたくないから
自身の家族を守りたいから。
ワタシは強いです。
強く、なったのです。
ワタシは
自分で自分を守る。
ワタシは
自分で大切な人を守る。
そして信念を通し
自由になって
今はそこそこ幸せ
と感じています。
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