「朝ご飯を食べる前にウォーキングするのが
一番ダイエット効果があるんだよ」と娘。
「へえー、そうなんだ」
何も摂取していない体から
エネルギーを使うから、との論理。
ナルホド。
確かに理にかなってる。
「でも、そんなのムリだなぁ〜」
朝、目覚めていても
ぬくぬくとした布団の中で
まどろむことこそ、
至福のひとときなのだから。
「一緒にやってみる？」
UnsplashのLaura Chouetteが撮影した写真
朝に弱い娘からの意外な言葉に
びっくり！
「ほんまにー？！」
「ママさえその気になるんなら、
いいよ。やるよ」
娘が本当に起きられるか
ちょっと疑問だったけど、
娘のやる気を込めた言葉に
心を動かされ、
翌朝から一緒に30〜40分歩く
約束をした。
次の朝、本当に起こされずに
娘は準備して起きてきた。
水分だけ摂って、
いざ、と２人で家を出た。
家の近くの山際の遊歩道は
ジョギングコースにもなっていて、
同じように朝歩きする人、
ジョギングする人と何人か
すれ違う。
この芸術的な秋空よ
山の木々が色づき始めた様子や
秋空の美しい雲の模様に
目を留めながら、
手を大きく振り、大股気味に
背筋を伸ばして歩く。
朝陽を浴びることが
体にいい、とか
緑の中にはマイナスイオンが、
とか
知識としては知っていたけど、
体でこれほど感じるとは
驚きだった。
眠さを引きずって
歩かないといけないかも…
と思っていたけれど、
予想に反して
頭も体もシャキーン！
朝陽の効果はすごいものだ。
UnsplashのMatthew Manuelが撮影した写真
体を目覚めさせるし、
やる気も起こさせる。
そして、なぜか
昼間 眠気に困ることが
なくなった。
ぬくぬくの布団から
えいっと出る瞬間だけは
確かにつらい。
けど、
朝歩きはクセになる。
アンチエイジングにも
効果がある、と聞くので
シニアんガール、
シニアんボーイ予備軍にも
ぜひ、お薦めしたい。
＊継続できる相棒と
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